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内藤廣展 アタマの現場


旭川駅も設計された内藤さんの展覧会を見学しました。

図面と模型が多数展示され、事務所のデスクも再現してあり仕事場の様子が伝わってきます。形態操作や作為による作品ではなく、本質に迫るものを作ろうとしている検討と苦労の過程が見えます。心の中にある風景のような建築。内藤氏は素景と読んでいます。

風土、予算、政治、利権、立場が複雑に絡む中で吞み込まれずに本質にたどり着くことは至難の技に思います。

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